バブルディップにショアからでも使いやすい180サイズが出たぞということで、ちょっと気になっている方もいらっしゃるかと思います。
そこで本記事ではバブルディップ180Fについて解説します。
お読みいただければ以下について理解できるでしょう。
- バブルディップ180のアクションと使い方
- フックサイズやメリット
- 注意点や人気カラー
自分に合ったポッパーなのかも分かるかと思いますのでぜひ最後までお付き合いください。
関連記事:【最強】青物ポッパーのおすすめ5選
バブルディップのアクション
まずはアクション性能について見ていきましょう。
バブルディップの特徴は何といってもバブルチャンバーから発生する細かい泡です。とにかく泡の量がすんごい。
公式によるとイワシが逃げ惑う際に落とすウロコをイミテートとありますが、フィッシュイーターが捕食している状況を再現して魚を寄せるという効果もあります。
泳ぎについてですが、基本的にはスタンダードなI字系です。
稀に潮流を受けてウォブリングすることもあったりと、そこそこイレギュラーな要素もありますのでチェイス中に発現してくれればたまらず食ってくるんだろうなーというイメージはあります。(まだこういうシーンではヒットしていない)
バブルディップの使い方
バブルディップの使い方は以下3通りです。
- ジャーキング
- リーリング
- ステイ
順に見ていきましょう。
ジャーキング
最も多用する操作方法で手順は以下の通りです。
- キャスト後、軽く糸ふけを取ります。(少し残します)
- ロッドを下方向にサビきます。(ロッドでラインを引っ張るイメージで)
- ロッドを前方に戻しながら糸ふけを取ります。
- 以下②~③の繰り返し
②のサビく長さによって2通りのアクションを使い分けます。
- ショートジャークでは小刻みなポッピング
- ロングジャークでは泡を纏いながらのスイム
ショートは食わせアクション、ロングはアピールを重視したアクションとなります。
リーリング
要するにただ巻きですが、以下のようにするとミスなくアクションさせられます。
- ロッドを下方向に軽くサビいてポッパー水平状態にさせます。(ジャーキングはしない)
- 水平になったのを確認したらすぐにリーリングでスイムさせます。
- ロッドを前方に戻しながら余分なフケを回収します。
- 以下①~③の繰り返し
アクション自体はジャーキングのそれと同じですが、周囲に障害物があっても操作しやすい点と、任意の場所までスイムさせ続けることができるという点が異なります。
状況に応じてジャーキングと使い分けてください。
ステイ
何もせずプラグをプカプカと浮かせておくだけですが、タイミングが重要です。
ポイントはポッピングやスイムによって出た泡の中でステイさせることです。
青物は音の発生源と泡に向かってバイトしてくることがありますから、泡に紛れさせながら誘い出します。
泡が薄くなってきたらアクションを入れるという感じにすると良いでしょう。
バブルディップのフックサイズ
続いてバブルディップのフックサイズについて見ていきましょう。
公式サイトには明記されていませんが恐らく以下の通りと思われます。
サイズ(mm) | 標準フック | 重量(g) |
---|---|---|
180 | ST66-#3/0 | 6.67 |
220 | ST66-#3/0 | 8.9 |
よってアシストフックに交換したい場合は、
- 180Fならシングルクダコ6/0
- 220Fならシングルクダコ7/0
ダブルアシストに交換したい場合は
- 180Fならダブルクダコ4/0
- 220Fならダブルクダコ5/0
辺りが候補になるかと思います。
バブルディップのメリット
バブルディップ180Fのメリットは以下2つです。
- 飛距離がある
- 操作性に優れる
順に見ていきましょう。
飛距離がある
飛距離は十分に出ます。
バブルディップに限ったことではありませんが、近年の青物プラグはどれもよく飛んでくれますのでキャストするだけで気持ちが良いです。
操作性に優れる
潮噛みがとても良いので扱いでストレスを感じることは全くありません。
私がよく行くエリアはルアーマン泣かせの波気があるのですが、すんなりとアクションさせることができます。
バブルディップの注意点
大型青物用としてオフショア、ショア問わず使えるバブルディップですが、1点だけ注意点があります。
どういうことかと言いますと扱いが悪いとボディ内に浸水してしまうんですね。
私が注意を怠ったのもいけなかったのですが、ルアー回収時に足元の磯で何度かぶつけた結果、フックアイの辺りに隙間ができてしまったというわけです。
もともとリブが少ない構造ですから仕方ありません。
とは言っても、浸水した状態のまま使っても魚を連れてきてくれるので、個人的にはこの辺りあまり気にしてはいません。
障害物周辺での取り扱いには(一応)注意していくとよいでしょう。
バブルディップの人気カラー
最後になりますが、巷ではどんなカラーが売れているのか軽く調べてみましたので参考程度にご覧ください。
カラー | レビュー数 |
---|---|
Fグリーン | 6 |
Fマイワシ | 3 |
Fピンクイワシ | 3 |
Fレインボー | 3 |
Fトビウオ | 1 |
やはりといいますかド定番のイワシ系、そして視認性が多いカラーが人気のようです。
まとめ
バブルディップ180Fについて解説してまいりましたがいかがだったでしょうか。
質の高い泡を出せる数少ない樹脂プラグですので、なかなかポッパーで釣果に恵まれない方ぜひ一度お試しになってください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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