【グラノダイブ175Fインプレ】特徴や使い方について解説

久しぶりにシマノから発売されるダイペン「グラノダイブ」。

どんなもんかと密かに期待を寄せていたわけですが、実際使ってみるとスンゴイ性能を秘めていました。

とはいえ、まだご存じない方もいらっしゃるかと思いますので本記事では以下について解説します。

この記事でわかること
  • グラノダイブ175Fのアクション
  • グラノダイブ175Fの使い方
  • グラノダイブ175Fをシングルフックにする方法
  • グラノダイブ175Fの使用感
  • グラノダイブ175Fの使いどころ
  • グラノダイブ175Fのおすすめカラー

お読みいただければあなたが求めているプラグなのか分かるようになります。

ぜひ最後までお付き合いください。

目次

グラノダイブ175Fのアクション

まずは本プラグ最大の特徴であるアクション性能について見ていきましょう。

グラノダイブはスタンダードなS字形のアクションというより、ゆったりとしたスライドが強めのダイビングペンシルです。

またそのスライド幅も引きの強弱で緩急つけられます。(詳しくは後述)

グラノダイブのアクション図

さらに特筆すべきはその潜行深度。近年のダイペンはトップでアクションするモデルが多いですが、本機は30~50㎝はダイブ。

グラノダイブのアクション図

よって波動が強く、スリムデザインながらアピール力のあるアクションが持ち味となります。

己ファクトリーのダッパー175を使ったことがある人ならわかるかと思いますが、これにちょっと雰囲気似てます。

グラノダイブ175Fの使い方

見出し画像

グラノダイブ175Fの使い方はごく普通のダイペンとなんら変わりません。

  • ジャーキング
  • リーリング

いずれの方法でもしっかりアクションしてくれます。

ジャーキング

最も基本的な操作方法です。

  • キャスト後、ロッドを前方に突き出した状態で糸ふけを回収
  • なるべく下方向からロッドをサビく
  • 前方にロッドを戻しながら糸ふけを回収
  • 以下繰り返し

先ほど少し触れましたが引く強さでスライドの幅を変化させられます。

  • 弱めだとキレイ目で滑らかなS字
  • 強めだとワイドなS字

といった感じです。ただ潮流によるランダム要素はもちろんあります。(それが良いわけですが)

潜行してからゆったり浮上するので、その他のダイペンよりアクションの間をしっかり取るのがコツです。

リーリング

リーリングでダイブ~スイムさせる方法です。

  • ロッドを下方向に入力
  • プラグがダイブしたのを確認したらリーリング
  • ロッドをニュートラルにしつつ糸ふけも回収
  • 以下繰り返し

水噛みが悪い時や、角度的にジャーキングが困難な場合に重宝するテクニックです。

入力の強さはリーリングの速度でコントロールします。

グラノダイブ175Fをシングルフックにする方法

見出し画像2

アシストフックに換装したい場合、まずは標準フックの重量を確認します。

公式に正確な記載がありませんが、おそらくST56:2/0と思われます。(3.9g)

基本的には標準フックの重量に近いフックにしてやればOKですから、候補としては以下です。

品名4/05/0
シングルクダコ3.3g4.4g
品名2/03/0
ダブルクダコ3.7g5.1g

標準より軽めのフックにするとレンジがやや上がってスライド幅が抑えられたアクションになり、標準より重めのフックにするとレンジはあまり変わらないものの浮上速度がゆっくりになります。

ただ、シングルのアクションは抜け気味になるというか、せっかくの持ち味が弱くなる気がします。

シマノのダイペン全般に言えることですがトリプルフックでの仕様を前提に設計されています。

この辺りは個人差があると思うので実際に試してみるのがよろしいかと思います。

グラノダイブ175Fの使用感

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続いては使用感です。

飛距離

軽量ながら4,5号タックルでもよく飛びます。

飛行姿勢が異様にキレイなのでしっかり伸びがあります。

操作性

スリムタイプながら水噛みの良さは抜群。

ジャーキングをマスターされている方なら何ら問題なく使いこなせるでしょう。

また引き抵抗も結構あるので流れの変化が感じ取れるのもいいです。

集魚力と打率

私が一番伝えたいのはここ。

本プラグを使ってた私だけが釣れまくったということで一気に株が上がってます。

連れにもチェイスやバイトはあったんですが乗らない。

ダッパー175を使ってる時も同じようなことがありまして、恐らく潜行深度がキーポイントだと思うのです。

深く入ると何が良いのかはっきりしたことは分かりませんが、他との決定的な違いがそれしかありませんので。

こういうしっかり潜る系を持ってない人にはホントおすすめです。

グラノダイブ175Fの使いどころ

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基本的にはいつ使ってもよいと思いますが、丁寧に探っていきたい時が特におすすめ。

グラノダイブは大きな飛沫を上げたりしないため、どちらかというと静かめのコンディション向きです。

とはいえ、しっかり潜るのでアピール力は十分。

雰囲気もあって気配もある(気がする)、けど場は荒らしたくない

そんな時にハマります。

突然ゴンッ!と喰ってきます。

グラノダイブ175Fのおすすめカラー

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個人的におすすのカラーは

  • ブルーランナー
  • ピンクバック
  • ブラッドオレンジ

の3つです。

グラノダイブの画像

というのも意図したとおりにアクションさせるために視認性を取ったほうが良いと思うからです。

トップゲームでは(クリアかどうかは別として)カラーはあまり釣果に影響しません。サイズや微妙なレンジ、飛沫の有無のほうが大事です。

もちろん自分が信頼して投げ続けられることが大事だと思うので参考程度に。

まとめ

見出し画像6

本記事ではグラノダイブ175Fについて解説しましたがいかがだったでしょうか。

トップゲームでは喰わしきれず悔しい思いをすることが多々ありますが、そんなときにグラノダイブは大きな武器になるはずです。

ご興味がある方はぜひ一度お試しになってください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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TETSU
FP2級技能士 AFP 宅建取引士
釣り動画の見よう見真似で初めて早4年。今では釣れようが釣れなかろうが年中プラッキングをやるまでになりました。プラグは動かしているだけで楽しいよねって思える方、僕と仲良くなれそうです。

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