【パームス:ラッシュダイブ】140のインプレ!特徴や使い方について解説

沼田純一氏が手がける青物プラグということで2022年発売時にはロックショアアングラーから大注目を浴びたラッシュダイブ。

実際使ってみると、とてつもない可能性を秘めていました。

とはいえ、まだご存じない方もいらっしゃるかと思いますので本記事では以下について解説したいと思います。

この記事ではわかること
  • ラッシュダイブ140のアクション
  • 使い方
  • シングルフックにする方法
  • 使用感
  • 使いどころ
  • おすすめカラー

お読みいただければあなたが求めているプラグなのか分かるようになります。

特に

  • マイクロベイトパターンで苦しんでいる方
  • メインで使えるダイペンを探している方

は必見です。

是非最後までお付き合いください。

関連記事:ダイビングペンシルおすすめ5選

目次

ラッシュダイブ140のアクション

ラッシュダイブの画像
ラッシュダイブの画像

まずはアクション性能について見ていきましょう。

ラッシュダイブはS字というよりZ字系のワイドなスラロームとキレのある動きが特徴です。

またダイブ時には細かい泡を纏うため、シルエットをぼかしたいときにも有効です。

ラッシュダイブのアクション画像

どちらかというとハイアピール系のダイペンだと思いますが、そこまで飛沫をあげるわけではありませんので強すぎず、丁度良い存在感といいますかとにかく絶妙です。

あらゆるフィールドで主力となるダイペンです。

ラッシュダイブ140の使い方

見出し画像1

ラッシュダイブの使い方はごくごく普通のダイペンとなんら変わりません。

  • ジャーキング
  • リーリング

いずれの方法でもしっかりアクションしてくれます。

ジャーキング

最も基本的な操作方法です。

  • キャスト後、ロッドを前方に突き出した状態で糸ふけを回収
  • なるべく下方向からロッドをサビく
  • 前方にロッドを戻しながら糸ふけを回収
  • 以下繰り返し

ロッドをサビく強さによって泡をまとわせたり、飛沫を出すなどコントロール可能です。

瞬時に使いわけができるよう「入力の強さ、タイミング」を体に叩き込んでおきましょう。

リーリング

リーリングでスイムさせる方法です。

  • ロッドを下方向に入力
  • プラグがダイブしたのを確認したらリーリング
  • ロッドをニュートラルにしつつ糸ふけも回収
  • 以下繰り返し

水噛みが悪い時や、角度的にジャーキングが困難な場合に重宝するテクニックです。

入力の強さはリーリングの速度でコントロールします。

ラッシュダイブ140をシングルフックにする方法

見出し画像2

シングルフックやアシストフックに換装したい場合、標準フックの重量を確認しながら調整していきます。

公式に記載はありませんが恐らくST66かと思われます。

サイズ(mm)標準フック重量(g)
140ST66-#12.22
160ST66-2/03.18
180ST66-#3/04.56
ラッシュダイブサイズ別標準フック

基本的には標準フックの重量に近いフックにしてやればOKです。

140㎜ですと2.2g辺りが目安です。

例えばシングルフックにしたいのであれば

キャスティンシングル:#2/0~#3/0

ラッシュダイブのシングルフック
ラッシュダイブのシングルフック

アシストフックにしたい場合は

シングルクダコ:#2/0~#3/0

ラッシュダイブのアシストフック
ラッシュダイブのアシストフック

あたりが候補となります。

アクションの変化としては、キビキビとした動きはそのままに

2/0にするとレンジがわずかに上がって飛沫を伴い、3/0にするとレンジが少し下がって泡を纏いやすくなります。

シーンに応じて使い分けるとよいでしょう。

ラッシュダイブ140の使用感

見出し画像3

続いては使用感についてです。

飛距離

軽量ながらなかなか飛びます。

私は4〜5号タックルをメインに使用していますが、それでも納得の飛距離です。

かっ飛ばしたいなら2号タックルをくらいがちょうど良いでしょう。

最近発売されるダイペンで飛距離がイマイチな物はありませんので、この辺りはあまり心配されなくても大丈夫だと思います。

操作性

エラーが少ないといいますか、ダイペンの操作に慣れている方ならほぼ0です。

当然のことながらロックショアでの使用も想定されているので少々の波で破綻することはありません。

また入力の強弱によって飛沫や泡の有無などをコントロールできるレスポンスの良さもあります。

沼田さん流石っス。

磯はもちろん堤防でも使いやすい

ロックショアでの使用はもちろんですが、堤防でも活躍してくれます。

サイズ感が丁度良い+前述の通り程よいアピール力

ということもあって場所を選びません。

ちょっと強めなシーバスタックルでも使えますので「一応トップ1個持ってくか!」という時にハマります。

ラッシュダイブ140の使いどころ

見出し画像4

いつでも使えるダイペンだと思います。

アクションの項でも触れましたが、ラッシュダイブはメインを張れるプラグです。

以前は、ダイペンと言えばラピードが覇権を握っている感がありました。

もちろんラピードが優秀なのは今も変わらないのですが、ラピードにないアピール力と場を荒らし過ぎない感じがホント絶妙なのです。

ラッシュダイブを中心に足りない部分を他のダイペンで補っていくのもアリですし、何なら全サイズ揃えてしまってラッシュダイブ1択でも全然やれそうです。

「ハイスタンダード」というキャッチコピーは伊達ではありませんよ。

ラッシュダイブ140のおすすめカラー

見出し画像5

個人的におすすめなカラーは

  • UVダブルピンク
  • まずめチャートグロー
  • UV ハーフクリアベイト
  • クリア

の4つです。

というのも、青物ゲームにおいてサイズはともかくカラーはあまり影響しないと個人的には考えているからです。

なので意図した通りの操作を行うために視認性を取ったほうが良いと思います。

ただ、マイクロベイトパターンだけは別でシルエットをぼかしたいので③④あたりが良さげです。

とくにラッシュダイブ140㎜はマイクロ、シラスパターン攻略も担っているのでクリア系とは相性が良いでしょう。

まとめ

見出し画像6

本記事ではパームス:ラッシュダイブ140について解説しましたがいかがだったでしょうか。

最近は特定のシーンを想定したプラグが多く、メインストリームとなるプラグがなかなかありませんでした。

ところがラッシュダイブが発売されたことで今後のトップゲームが大きく変わっていきそうな予感です。

ご興味がある方はぜひ一度お試しになってください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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TETSU
FP2級技能士 AFP 宅建取引士
釣り動画の見よう見真似で初めて早5年。今では釣れようが釣れなかろうが年中プラッキングをやるまでになりました。プラグは動かしているだけで楽しいよねって思える方、僕と仲良くなれそうです。

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